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今シーズン終了!

在籍8年間で日本シリーズ出場5回。数字だけ見れば申し分のない成績。
けれどもこの8年間の主力選手はそれほど大きく変わってない。要するにベテランが居座って若手がそだっていない。これが落合野球の現実。
キャッチャーは谷繁が40歳を超え、ドラフト一位で獲得した田中もすでに過去の人。なのにドラフトで捕手を捕ろうとしない。
二遊間は、荒木井端に衰えが見えはじめているものの、その後を担うべき堂上直倫に切り替えられずまたレギュラーを奪うほどの成長も見られない。
サードは立浪を外野に追いやって森野がレギュラーを掴んだが、ファイティングスピリットを押し殺すのが美学と思っているのか感情がオモテに表れずファンへのアピールに欠け成績も低迷。
外野は福留の抜けたあと、和田が入るまでなかなかレギュラーが固定できず、長打力のある選手よりも守備を重視しており、またリードオフマンはアライバが居座っているため下位を打つことになりドングリの背比べ状態。また和田も衰えが目立つ。

このタイミングで高木守道の登場となったが、このヒト考え方が柔らかく突拍子もない発想で選手を起用するため、私としてはかなり期待している。また後任監督へのつなぎ役に徹してくることから若手への切り替えが激しくなるはず。落合時代はどれだけ頑張ってもレギュラーのカベが厚く、控えとの差が激しかったが、来年はチャンスが多くなるだろうから、控え組は俄然やる気が出てくると思われる。
順位は落合時代ほどには高位安定は難しいだろう。その点、長く勝つことに慣れているドラファンにはどのように受け入れられるかが心配。強くても観客の入らなかったナゴヤドームなので弱けりゃもっと入らないだろう。果たして球団はどこまで我慢できるか。

さて、私の今シーズンのプロ野球観戦も日本シリーズの第4,5戦で終了しました。どうしてもナゴヤドームに、落合野球に魅力を感じられず、シーズン中に観戦に行くことも少なかったのですが、来年は守道野球を見にナゴヤドームに通おうと思っています。今までと一緒で辛口ファンとして。
by oketaro | 2011-11-20 23:22 | プロ野球


銭湯巡り・野球観戦・野菜造りの日記


by oketaro

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